第16回 新土和彦 個展

第16回 新土和彦 個展
2024/9/27(金)〜10/2(水)
11:00-18:00 最終日17:00

「日本の四季と昭和の香りを残す建物を描く」ことをテーマにして取り組んでいます。S30号以下の油彩画、水彩画を約30点、面を10点余り展示します。ぜひ、ご高覧賜りますようご案内申し上げます。

堺勤美展 ギャラリー住吉橋賞


堺勤美展
ギャラリー住吉橋賞
2023年2月3日〜8日
AM11:00時~PM18:00
最終日16時

重”KASANARU” TADAFUMI EXHIBITION 2022AUTUMN

TADAFUMI
会期11月3日〜11月9日

第13回 新土和彦個展

第13回 新土和彦個展
会期2022年4月22日(金)〜4月27日(水)
時間11:00〜18:00
作家新土和彦

今回は「堺を描く」ことをテーマに取り組みました。約20点展示しています。

ぜひ、ご観覧賜りますようご案内申し上げます。

茶谷民子展 作品集発行記念〜花は色 人は心〜

茶谷民子展 作品集発行記念〜花は色 人は心〜
会期2022年4月1日(金)〜4月6日(木)
時間11時〜18時
最終日17時まで
作家茶谷民子

花は色 人はこころ      〜茶谷民子作品集〜によせて

                               あまの しげ(美術家)

茶谷民子さんは、音楽が専門で、音楽で培われた審美観は従前の感性だろうと思います。しかし、絵画制作は、材料(絵具やカンヴァス)とのせめぎ合いで、手は汚れるし、物質と悪戦苦闘しなければならず、ピアノ演奏のようにドレスに着飾ってはできないわけです。そんなわけで、当初は戸惑いもあり、素材にも抵抗があったかもしれません。すべてが新鮮に映ったはずでしたが、焦らずマイペースで励んでおられます。

作品は、その人柄が示すように、穏やかで、欲のないものです。上手く描いてやろうとか、よく見せるにはどうすればいいかなどは考慮の他、そのことが返って見る人の共感を得ます。専門家と称する者もアマチュアだと云って憚らない人でも、欲が全面に出て、見る側の人になにかしら圧力を与えることがあります。その意味でも茶谷民子さんの作品は衒い(てらい)がなく、そのため見る側も肩を張らずに鑑賞することができます。

 それらの特質は色彩のハーモニーにも現れています。花や卓上の静物を描いても風景を対象にしても、饒舌や華美に陥らず、それでいて豊な色と色の調和をつくっています。例えば、一連の水彩画でも執拗な模索を繰り返したり、一方で淡白に過ぎる味気ない水彩画にもなっておらず、見る人を惹きつけます。パステル画でもそれらの画面は変わらず、穏やかさのなかに、暖かい空気を満喫しています。

それを感じさせるのは、色の力です。その力を引き出させるのが作者だと思います。

茶谷民子 作品集「花は色人はこころ」より引用

小林和弘展

小林和弘
2017.6.16~2017.6.21